ピンポイント使い方講座 AdaptivePlanning編 第6回

ピンポイント使い方講座 AdaptivePlanning編 第6回

今回はモデルシートの作成方法についてご紹介したいと思います。

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まずはいつも通り「管理」画面からスタートします。
「モデルシートを作成」をクリックしてください。

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新しいシートの作成画面になりますので、「シート名」「科目コードプリフィックス」を入力します。「シート名」はそのままシート名、「科目コード~」はこのモデルシートで使う共通のコードになります。
ここでは両方とも「model」としています。
その下「新しいシートを作成」を選ぶと新しくシートを作ることができいくつかのテンプレートから選ぶか、まったく新しい状態から作るか選ぶことができます。
「既存のシートをクローン」を選ぶと既にあるシートのコピーを作ることができます。
ここでは「従業員」のテンプレートを選びました。
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次のページに進んだら、まずは科目を作ってみましょう。
「モデル科目」をクリックします。
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画面が遷移したら、左上の「新規科目を作成」ボタンを押します。
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すると科目作成の画面が出てきます。試しにひとつ科目を作ってみましょう。
「コード」「名前」が必須なのは、通常の科目作成と同じですが、モデル科目の場合「数式」も入力する必要があります。
支払単価×人数で全体単価という科目を作ってみました。
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一つ画面を戻って今度は「列と組織」をクリックします。
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この画面でシートに表示する項目を編集することができます。
まずは「組織」をクリックします。
すると画面右側のエリアが組織の編集画面になりますので、ここでこのシートを表示させる組織にチェックを入れます。
これでシートの作成は完了ですが、せっかく作ったので「全体単価」の項目も加えてみましょう。
画面左のエリアから表示させたい項目を表示させたい位置にドラッグ&ドロップするだけでOKです。
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「model」シートを開いてみました。
このシートの項目の左から→へと続く並びが「列と組織」の編集画面の中央のエリアの上から下に並んでいるのと同じであることがおわかりいただけると思います。
ちゃんと「全体単価」も追加されていますね。

モデルシートは標準シートとは違って数字以外のデータも取り扱う人員の管理などに向いています。
シート作成の際にぜひ参考にしてみてください。

それでは今回はこの辺で。

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