お金の価値は

  • 公開日:2016.12.07
  • 更新日:2020.09.23
  • コラム
お金の価値は

本日は面白い記事をみつけたのでご紹介したいと思います。

http://toyokeizai.net/articles/-/148199

実は私も実践しているのですが、この記事で取り上げられている「支出項目ごとに袋分け」するやり方。
費用管理という点からはとても管理しやすく便利なのですが、確かに本文にある通り支出別に予算を立てると、
まだ上限に達してないから大丈夫という考え方になってしまいます。
天井がないと、下から積み上げていくしかなくいつも使いすぎかもいう不安にさいなまれながら日々を過ごさなければならないため、その結果なるべく抑えようという気になれます。
ところが天井が決まってしまうと天井側から見るようになってしまい、まだ大丈夫まだ大丈夫とギリギリまで使いたくなってしまうのが人の性というもの。
「なるべく使わないようにしよう」という気持ちと「あとこれだけ使える」という気持ちでは消費に対する積極性がだいぶ違ってきます。

これだけでなくこの記事で興味深かったのが「メンタル・アカウンティング」(心の会計)というものです。
私自身はこの語は知らなかったのですが、下記のサイトを参考にしました。

http://wired.jp/2011/02/18/%E5%BF%83%E3%81%AE%E4%BC%9A%E8%A8%88%EF%BC%9A%E4%BA%BA%E3%81%AF%E3%81%AA%E3%81%9C%E3%81%8A%E9%87%91%E3%82%92%E9%9D%9E%E5%90%88%E7%90%86%E7%9A%84%E3%81%AB%E4%BD%BF%E3%81%86%E3%81%AE%E3%81%8B/

言われてみればなるほど、と思うような感覚です。
同じ1,000円でも入手経路や使用目的でその重みも変わってくるというもののようです。
1,000円はどこから見ても1,000円の価値しかないのですが、どうやって手に入れたか、何に使うかでその価値も変わってくるということですね。
よく使われる例では「宝くじで手に入れた10万円と給与の余剰分10万円、10万円で旅行するならどっちの方が元手にしやすいか」というものです。
この場合、多くの人は前者の宝くじで手に入れた10万円を使うと思います。
どちらも同じ10万円であるのにも関わらずです。
いわゆる”あぶく銭”というやつですね。
「あぶく銭はパッと使った方が良い」とか「あぶく銭は人に奢った方が良い」など
昔から日本人も「メンタル・アカウンティング」について体感的に理解していたということでしょう。

最初の「袋分け」のテクニックや「メンタル・アカウンティング」など人の気の持ちようでお金の価値も変わってくるのですね。
とても興味深い記事だったのでご紹介しました。

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