ピンポイント使い方講座 AdaptivePlanning編 第7回

ピンポイント使い方講座 AdaptivePlanning編 第7回

Adaptive Planningをより便利に使うためのピンポイント使い方講座。
第7回目はキューブシートについてご紹介したいと思います。
画面紹介ではすでにご紹介いたしましたが、今回はさらに具体的に作成方法について見ていきたいと思います。
それでは早速見てみましょう。

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まずはいつも通り「管理」メニューから「キューブシートを作成」を選択します。

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シート名、科目コードプリフィックスを入力します。
科目コードプリフィックスはモデルシートの回でも出てきましたが、シート固有の科目コードを認識するためのコードになります。

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これで新しいキューブシートが作成されたので、続けて設定をおこないます。
まずは「キューブ科目」を選択してみましょう。

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科目の使い方に合わせて、新規作成科目を選択します。
左から以下の様になっています。
「新規キューブ標準科目」・・・一般的な科目で使用します
「新規キューブ算出科目」・・・数式を含んだ科目を作成するときに使用します
「新規キューブ前提条件科目」・・・キューブ内で使用する前提条件を設定できます。
「新規キューブメトリック科目」・・・算出科目と同じく数式を含む科目の作成に使います。
メトリック科目の方が算出科目より新しく作られた科目で他の機能との対応もスムーズなので特別な場合を除きメトリック科目を使用すると良いでしょう。

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コード名、名前は必須です。
入力できたら忘れずに保存しましょう。

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画面を一つ戻って、次は「属性、特性、組織」の設定を行いましょう。

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真ん中のブロック名前の横に赤い星印がついているのが必須の設定項目です。
デフォルトはすべて表示になっているのですが、組織だけは設定しないと表示されないので忘れずに設定しておきます。
組織設定が終わったら保存します。

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これでキューブシートの最低限必要な設定が終わったので、シートを実際に見てみましょう。
設定した「test」科目と組織が選択項目として表示されているのがおわかりいただけると思います。
まだ必要最低限しか設定していないので、さらに表示する選択項目を増やしてみたいと思います。

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シートの編集画面にいき先程「属性、特性、組織」の設定をおこなった画面にいきます。
左ブロックの属性を押下すると、設定済みの属性が表示されるのでその中から表示させたい属性を選んで真ん中のブロックにドラッグ&ドロップします。
ここでは「名前」「商品」を選択しました。

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シートに戻って見てみると、設定した「名前」「商品」の選択項目が新たに追加されていますね。

キューブシートは選択項目を多数持つことができるので、大量のデータの分析や多次元データの管理に向いています。
使い方次第では様々な利用法があるのも魅力ですね。

それでは本日はこの辺で。

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