予算の種類


今回は予算管理のそもそもについての第2回、「予算の種類」について取り上げてみたいと思います。

企業で作成される予算は細かく分類していくといくらでも細分化できるのですが、代表的なものは以下のものです。

1.売上高予算
2.原価予算(製造予算、仕入れ予算など)
3.経費予算(一般管理費予算など)

売上高予算とは
売上高予算とは今年度に達成されるであろう売上高の数字です。
売上高予算は製品、商品のこれまでの売上実績や、この年度に達成したい目標値などを考慮して作成します。
今年度の販売目標としての予算の場合、予算値が高めに設定されることもあります。

原価予算とは
原価予算は売上予算を基にその販売個数とこれまでの原価予算とを比較して、今年度にかかるであろう売上原価の数字を算出していきます。
売上高予算と合わせて販売予算ともいわれます。

経費予算とは
その年度の販売費や営業費や人件費、一般管理費など売上とは直接連動しない変動費や固定費を算出したものです。
多くの場合これまでの実績から比較して今年度の予算を立てます。
今年度の特殊な事情がある場合その点も考慮します。

特にどの企業においても売上高予算について設定すると思います。
この売上高予算の作成をおこなうことで、原価予算の作成や今年度の利益の見通しが立つなど企業の動きの基準となります。
予算を立てずにただやみくもに売っても、原価にお金がかかりすぎていたらまったく意味がありませんよね。
予算として記録に残すことで前年との対比ができたり「今年度これだけ利益が出るはず」など未来を見通すこともできます。
経費予算も数字として残すことで費用の増減や、費用を抑えるにはどうしたらいいか対策を考えることもできます。

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